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歯周外科治療の注意点!治療工程について

Information

春日部KT歯科では、
歯周外科治療を含めた歯周病の専門治療を行っています。

諦めず、しっかりと病気を治していきましょう。

今回は歯周外科治療の要件についてお話しします。

歯周外科治療の内容・工程について

歯周外科治療を行う前にまず歯周基本治療を行います。

歯周基本治療とは、清掃習慣や食習慣により、歯周病の原因を取り除き、可能な限り良い口腔環境をつくる処置です。

その後 再評価を行い、重症度によっては歯周外科治療に移行します。

歯周外科治療(フラップ手術)とは、中度歯周病以上又は、重度歯周病まで進行してしまった歯周病に対して行う外科処置です。歯茎を開いて、歯周ポケット内にある感染した組織を取り除きます。

この処置により歯周ポケットの奥深くに存在する感染組織を徹底的に取り除くことができます。

歯周外科治療の注意点

注意点として、主に2つあります。


①術後4週間の歯肉の清掃コントロール


術後は歯肉治癒過程で清掃の方法を間違えると治りません。

②食に気をつける


歯周外科後のポケット内毒素が取り除かれたとしても
その後の食習慣が改善されないと再発のリスクが付いてきます。
術後の歯肉治癒には患者さん自身の協力がさらに必要になります。

歯周外科治療で助けられる歯はあります。
しかし以上の要件が満たされないと、治癒にまでいきません。

まとめ:歯石がつくサインとは?

夜間低血糖と歯ぎしり・食いしばりの関係について

最後に

なぜ歯石が付くのかを考えてみましょう。

歯石が付くのは
自分の体質、つまり血液中にカルシウムが沢山入ってしまっているということ。
唾液中のカルシウム成分が多いために、即ち骨や歯のカルシウムが血液中に入っていますよというサインなのです。

その本当の原因はその方の食事が肉中心であったり、牛乳などの乳製品を多く摂ったりしていることでも歯石が付くのです。

身体が酸性に傾いていますよ、食生活を改めなさいというサインなのです。

歯周外科治療の前に一度食生活について考えてもらうと良いと思います。

執筆者:高橋院長

*当院で行った歯周外科治療の症例についてはこちらのページをご覧ください→歯周病ページ